オフィスでのお茶入れ

私が大学卒業後に就職した企業では、どの職種に限らず、部内のチームごとに新入社員が先輩社員や上司、来客にお茶だしすることになっていました。

社員それぞれの飲み物、お茶か、コーヒー、紅茶、それに砂糖やミルクの有り無しなどの好み、各自のマイカップ、マイ湯飲みを新人が覚え、朝と午後の2回、お茶だししていました。

あるとき、上司に来客があり、新人の私がお茶の用意をして応接室に運んでいきました。
すると、湯飲み茶碗を手にした上司が「熱いっ!君はお茶の入れ方も知らんのか」と一喝されてしまいました。

「自分だって、お茶の入れ方なんて知らないくせに」と思いましたが、そんなことは言わずに「すみません」とだけ謝って退室しました。

以来、来客へのお茶入れの仕事は私には回ってきませんでした。
こういう社内のおかしな常識に縛られることは、非常に苦痛であり、前時代的ではっきり言って就職に失敗した感じです。
キャリアを積める雰囲気ではないので転職を決意したのです。

この決断は、正解でした。
前の職場はと言うと、マナーに囚われすぎたのかどうか知りませんが、その後も新人や元から訳の分からないルールに辟易していた中堅社員がごっそりと転職し、評判が評判を呼んで派遣会社も派遣をためらうほどになってしまったとのこと。

当然、事業を継続し続けられるはずもなく、それが原因では無いにしろ、倒産ということになったようです。

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